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【天枢】便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎にはへその横にあるツボがおすすめ

更新日:3月7日

こんにちは、はり灸sueru&YOGAです。

 

月刊つぼこの部屋では、毎月ひとつのツボを深く掘り下げてご紹介しております。

 

今月は【天枢】便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎にはへその横にあるツボがおすすめです。



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【天枢】便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎にはへその横にあるツボがおすすめ

目次





【天枢】ツボの位置

 

ツボ:天枢  

読み:てんすう 

 

経絡:足の陽明胃経   

要穴:大腸経の募穴   

場所:へその外2寸

 

筋肉:腹直筋 

運動神経:肋間神経

知覚神経:肋間神経前皮枝

血管:浅腹壁動脈・下腹壁動脈


  



【天枢】ツボの押し方

 

天枢はへその横、およそ指3本分のところにありますので、椅子に座った状態か仰向けで行うことができます。

 

やせ型の方や、筋肉がしっかりと付いている方は腹直筋の盛り上がりを目安にすると探しやすいでしょう。

 

お腹のほうに向かって少し凹むくらい押し込み、ゆっくりと腹式呼吸を繰り返します。

 

状態によりますが、次第にお腹がぐるぐると鳴りだし、溜まっていたガスが動き出す感覚が感じられるでしょう。




【天枢】お灸のやり方

 

胃腸が弱い方、冷えてお腹が緩くなりやすい、冷えて便秘になるタイプの方には、ほどよい熱さのお灸がおすすめです。

 

天枢にお灸をする場合は、くれぐれもやけどにご注意ください。

火がついているかどうか確認しようとして起き上がってしまい、火種でやけどをするパターンがあります。

 

点火をしっかりと確認してから天枢にお灸を置くか、置いてしまった後に点火の確認をしたい場合には鏡やスマホなど道具を使いましょう。

 

できることなら、お灸の動作に慣れるまではご家族にやってもらうなどしましょう。




動画でチェック!YouTube「つぼこの部屋」

 




【天枢】ツボの効果

 

天枢のツボは便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎に効果的です。

 

天枢を押して痛いときには便秘・ガス・下痢・食べ過ぎによる胃痛など、胃腸の不調、気の詰まりや停滞、気の上逆が出現しやすい状態であるということが予測されます。

 

大腸経の募穴ということで、腸の働きが停滞しているときには詰まりを解消し、腸の働きが弱っているときには気を補うといった使い分けがなされます。





【天枢】押して痛い時に考えられる症状

 

へその横にある天枢のツボを押して痛いときは、便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎などの症状が考えられます。

 


◆消化器系症状

#便秘   

#ガス 

#胸やけ 

#胃もたれ

#胃痛

#胃腸炎   

 

◆そのほか

#精神不安

#自律神経失調症状





【天枢】臨床の現場から

 

へその横ということで体表解剖が理解できていない段階でも探しやすく、実技試験、学科試験ともに出題頻度は多いツボのひとつです。場所のわかりやすさはもちろんですが、胃経に属しながら大腸の主要穴でもあるので胃腸症状には欠かせないツボです。

 

しかし、腹部の刺鍼はやりにくい部位のひとつでもあります。①鍼を受ける側の緊張感から腹筋に力みがでる②触診時に触られるくすっぐったさ③皮膚が薄いことなどから鍼を打つ時の痛みが出やすい、などの理由が考えられますが、お腹に鍼を打つ経験、打たれる経験が双方に十分でないことがやりにくさを生んでいる気がします。

 

今更ですが「初対面でお腹をさらけ出すなんて、犬猫だったら無防備すぎるしありえないだろうな」などと思いながら鍼を刺しています。

 

鍼の経験がおありの方でもお腹に打ったことがないという方は少なくありません。

 

そのような方には無理のない範囲で施術を進め、初めての方で緊張が強いと感じた場合や痛みが強い場合には、棒灸などを用いた方法や赤外線などの物理療法にて皮膚への接触刺激に少しずつ慣れさせることから行っています。

 

天枢や中脘関元などは五臓六腑の気の調整として組み合わせて使うことも多いので、お時間がありましたら併せてお読みください。それぞれの位置関係が東西南北に似ており、それぞれの内臓の働きの相関関係なども面白いです。






まとめ【天枢】便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛・胃腸炎にはへその横にあるツボがおすすめ

 

①天枢のツボは気の停滞による便秘・ガス・胸やけ・胃もたれ・胃痛や、腸の働きが低下したことによる胃腸炎やその病み上がりに効果です。


②お腹のお灸でのやけどに注意。火がついているか確認したいときは鏡やスマホを使いましょう。


③お腹のツボへの施術は慣れが必要です。まずは服の上から触るなど段階を経て、皮膚が触覚刺激に慣れて皮膚が仕上がってきたらお灸やツボ押しなどを行っていきましょう。

 

 

 

参考資料)

教科書執筆小委員会:経絡経穴概論、医道の日本

劉公望・兵頭明監修:針灸学[経穴篇]、東洋学術出版

兵頭明監修:ビジュアル版東洋医学経絡・ツボの教科書



 

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