こんにちは、鍼灸師ヨガインストラクターの犬塚志保です。
毎月第4週目のレッスンは「RelaxYoga」のプログラムをご提案しております☆
今回は「Relax ~肩と股~」ということで、肩関節と股関節をゆったりほぐすようなレッスンを行いましたので、ポイント解説をしていきます。
はじめに、陰の経絡が通る脚の内側のラインを自重でマッサージしていきます。
手のひらの根本=手根に自分の体重をうまく乗せていきます。
ついつい手元を見てしまいがちですが、できるだけ胸を張って姿勢を保つことが無理なくマッサージを行うコツです。
押したい部分の上に胸元が来るように姿勢を維持すると、無理なく、効率よく体重をかけていくことができます。
逆に、手元を一生懸命見すぎて背中が丸くなると手押しになってしまい、体重もかからずほぐすつもりがかえって疲れてしまいます。
ほねつぎ、いわゆる柔道整復術がもとは柔道を応用した技であったように、武道、武術などから治療に発展したようなものがいまだに民間療法として伝承されているようです。
やるほうが疲れていては元も子もないですから、身体の使い方を応用したセルフケアをぜひ心得ていきたいものですね。
さて、肩関節を動かしてるのか、腕を伸ばしてるのかわからない場合には、腕の動きを最低限に抑え込むという方法もありますね。
余談ですが、私のヨガノートにはもれなくキョンシーポーズと記載されました(笑)
ひと呼吸づつ、肩甲骨を下にさげるようイメージするのかコツです。
こちらの片膝抱えでは、浅いところで固まりがちな股関節をじんわりとほぐしております。
膝を抱える方向を3つに分けています。
・同側の胸元
・同側の脇
・反対側の胸元
・さいごにもう一度同側の胸元
各方法5回を目安に呼吸をしましょう。
最初と最後に同側の胸元に抱えることで、股関節周りがほぐれて深く抱えやすくなるのを感じられると思います。
5呼吸×4方向×左右=最速2分、ゆったり3分で完了しますので、寝る前や起床直前などにお手軽にお試しくださいませ☆
11月も無事に4週目まで終えることができました!
紅葉も深まり、ところにっては雪も降り始めるような、秋の終わりを感じる季節ですね。
手袋をどこにしまったか忘れてしまい、ああ今年も買わないとダメかなと思っていましたら、たまたま開けた引き出しのなんと水着の奥にあることがわかったときには驚愕しましたね。
なぜここにいれたのか、季節物という共通項でまとめるにはあまりにも危険すぎるペアであることを半年前の自分に対して反省するとともに、半年後の自分への教訓として書き残したいと思います。
来週は上半身に的を絞ったプログラムを予定しています。
12月もよろしくお願いします☆
Shiho
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